ダイエットしたいのにお菓子をつい食べてしまったり
テレビを長時間見てしまったり
やめたいのに気づいたらやってしまう悪習慣があります、、、
悪習慣をやめる方法を探していました
ショーン・エイカーが著書「幸福優位7つの法則」で
習慣化したいことは20秒以内で実行できるように工夫をし
やめたい習慣は20秒以上かかるように工夫すると
自分の習慣をコントロールできるそうです
これらの事を著書の中で「20秒ルール」と書かれています
幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論
著者:ショーン・エイカーについて
ショーン・エイカー(Shawn Achor)
ハーバード大学で学生の評価が最も高いポジティブ心理学講座を担当し人気講師となる。
コンサルティング会社グッドタンクを立ち上げ、
グーグル、マイクロソフト、ファイザー、UBS、KPMGなどの著名企業で
成功と幸福の関係についての実証研究を行いながら、世界45カ国で講演やレクチャーを行う。
悪い習慣をやめたい時は「20秒以上」かかるように工夫する
実行するのに
いつもより20秒かかるように工夫すると
その悪い習慣を実行しにくくなるそうです
著者の中で
スーパーでポテトチップスやキャンディを買おうとする人に、
別の専用のレジに並ばないといけないと言うと、
かなりの人が買うのを辞めると語っています
例1:テレビを見てしまう習慣をやめたい時
テレビをついつい見てしまうんだよなあ
子供が学校に行っている間
私が休みで日中家にいる時に
テレビのスイッチを無意識につけてしまって
何時間も見てしまう時があります
- テレビのリモコンの電池を抜く
- コンセントを抜いて見る時だけつける
例2:お菓子を缶などに入れて取り出しにくくする
お菓子をついつい食べてしまう習慣があるなら
見えない所に置いて置くのが良いそうです
見える所に置いておくと我慢が難しく食べたくなるそうです
- お菓子を缶の中にいれて棚の中など見えない所にしまっておく
習慣化したいことは「20秒以内」にできるように工夫する
自分がやりたい習慣を継続させたいなら
その行動までに必要な動作を20秒に短くすることによって
実行しやすくなると
ショーン・エイカーは著書の中で語っています
例1:練習道具は取り出しやすい位置に置く
部屋で練習したい事があるなら
部屋の見える位置のすぐ取り出せるところに
置いておくだけで練習回数が増えるそうです
棚などにしまっていると
取り出すのに少し時間がかかるので
それだけでも人間は億劫になるそうです
- ギターの練習を習慣にしたい場合はギターをクローゼットにしまわないで、いつでも練習できるように部屋のすぐ手の届く所に置いておく
例2:選択肢は前もって決めて紙に書き出す
運動をしようと決めておいても
当日になって何処をしようか、どの服を着ていこうか
などの選択肢を考えていると疲れてきて
挫折の原因になります
なので前もって選択肢を紙に書き出すといいそうです
本を図書館から数冊借りてきた時も、
先に読む本を決めておき
その本を読むまで他の本には手をつけないと
決めておくと無駄な選択肢がなくなります
幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論
おわりに
ショーン・エイカー博士が提唱した「20秒ルール」についての紹介でした
これから習慣にしたい事や
やめたい習慣がある時に
20秒ルールを取り入れる事で実行しやすくなるのは目からウロコでした
20秒を意識するだけなので難しくはなく今からでも実践しやすいですね
これから生活に取り入れていこうと思います
記事を読んでくださってありがとうございました