子供に勉強を教えたいと思い本屋さんを見てみると
ドリルなど一般の教材は1000円近くの値段がします
算数や平仮名など複数の教材を本屋さんで買おうと思うと
凄く高くなってしまいます
そこで最近では何と100円均一でも幼児から小学校低学年用の教材が置いてあります
その中でもダイソーは種類が豊富です
ダイソーの教材はどんなもので実際に勉強を教えるのに適しているのか?
ちょうど子供が入学前の時に購入し試してみたので
記事にしました
ダイソーの教材について
ダイソーは
最近では塗り絵の他にシールブックや絵本まであります!
値段も安いので
お子さんに試してみてどんな勉強が合うのかを知る事ができますね
幼児用から小学校3年生までの教材があり
小学生用は国語と算数の教材があります
算数でも計算と図形で種類が分かれており
子供に合わせて教材を選ぶ事ができます
今回は
「けいさん 1年」
「すう・りょう・ずけい・文しょうだい 1年」
「ひらがな練習帳」を
使ってみたので感想を書いていきたいと思います
かずのおけいこ 6さい
ダイソーの「かずのおけいこ 6さい」です
小学校入学前に前もって勉強を教えたい時に丁度良い内容になっています
初めのページでは、足し算の練習です
いきなり足し算に入るわけではなく
動物のイラストを使って
あわせていくつか考えるように作られていました
足し算の読み方から丁寧に教えてくれます
足し算の問題も楽しく解けるような工夫がされていました
大きい数のページも数ページあります
こちらも1年生で習う内容ですね
- 足し算の基礎が学べる
- 10+7や10+5などの簡単な2桁の足し算もあり
- 繰り上がりの足し算は無し
- 引き算は無し
計算問題が多い訳ではなく、
まずは数字に慣れたい子にお勧め
突然、計算問題ばかりだと嫌になってしまいますが
こちらはカラーでイラストが多めで楽しく足し算を覚えれます
ページによって問題の内容も変わるので子供が
飽きにくい工夫がされている印象を受けました
【小学生のドリル】けいさん1年
目次の写真はこちら、問題は全部で66ページ!
小学校1年生でおよそ習う問題がのっています
学校によって習う順番は少し違うと思いますが、勉強する内容の目安になります
基本の足し算や引き算を初め
繰り上がりの足し算や
繰り下がりの引き算や大きい数の計算など
1年生の後半で習う勉強も載っていました
初めは1ケタの足し算の簡単な問題から始まります
新しい勉強に入る時は
りんごなどのイラストを使って分かりやすい説明を載せてくれています
その他は上記のようにドリル問題が多いです
学校ででる問題も「=」は自分で書くので、
学校と同じ問題形式なのはとても良いと感じました
繰り下がりの引き算は「減加法」で書かれています
こちらの画像は引き算の繰り下がりの問題です
引き算の繰り下がりのやり方を説明してくれているページもあります
繰り下がりの引き算には2つの解き方があり
「減加法」と「減々法」がありますが
こちらは減加法を採用しています
使ってみた感想
1冊にその学年の1年分の勉強内容が入っているので、
1ページごとに勉強の進むスピードが速い気がします
(66ページで1年分のせてくれているので仕方ないですが)
例えば1日1ページずつと決めてしまうと
突然問題が難しくなって挫折してしまうので
勉強の進むスピードが速いと感じる場合は
計算問題を別に作り復習するなど
自分達で工夫が必要です
【小学生のドリル】すう・りょう・ずけい・文しょうだい 1年
こちらの画像は目次です
1冊で1年生で習う、水のかさくらべや長さくらべや文章問題が入っています
問題のページ数は68ページ!
初めは、「なんばんめ」から始まります、簡単そうに見えますが
左から5番目 うしろから〇番目など
文章の内容を理解しないと答えれない問題内容になっています
小学校1年生の文章問題の内容です
ビックリしたのが文章問題の内容がただの足し算と引き算ではなくて
「どちらが多いですか?」や「おやつを1つも食べませんでした、残りは何個ですか?」
など文章をしっかりと呼んで理解できないと答えれない問題になっています
その他にも、問題をしっかり見ないと足し算と引き算どちらか分からない問題もあり感動しました
息子は文章の数字だけみて答えちゃうから、この問題はありがたい!
「かさくらべ」「ながさくらべ」「時計の問題」なども図を入れて分かりやすく載っています
最後の1ページにはおまけでお金の問題も載っています
お金についても理解してほしいので
これは嬉しいです
使ってみた感想
文章問題やかさくらべや時計の問題など
内容が充実しており、これで110円は安い!と感じました
問題の内容も単純な物ではなく凝って作られています
子どものための ひらがな練習帳
ひらがな練習帳が110円!
この「ひらがな練習帳」の教材は
あいうえお順に載っているわけではなくて
画数の少ない簡単な文字から練習できるように作られています
例えば「し・つ・く」などの1画から練習できるようになっています
あいうえお順の教材だと「あ」から始まります
「あ」の文字は書き始めの子には凄く難しく
いきなり挫折しそうで心配です
これだと簡単なひらがな順だと子供も嫌がらず始めやすいですね
本のタイプだと最後まで書き終えると親も子供も感動したぜ!
1文字に対しての練習用のマス目が凄く多いです
1文字1ページ用意されています
書き順と書き方のポイントも丁寧に説明してくれています
これは凄く助かりました!
書き順が1つ1つ説明がされており
親が子供に書き順を説明する時に凄く便利です
ディズニープリンセス【ひらがな】
ダイソーでディズニープリンセスの
ひらがなの教材がありましたので購入しました
全32ページ
文字の書き写しが3文字ずつと
練習用のマスが3文字ずつになっております
練習のマスは少ないですが
1ページずつに塗り絵が用意されており
塗り絵のついでにひらがなの練習が出来ます
これから文字の練習を始める幼児さんが
勉強ではなく遊び感覚でひらがなに触れられるのは
とても良いと思いました
ひらがなは、あいうえお順の並びで
塗り絵はページごとに違う内容になっております
初めは簡単なひらがなのページから始めたり
好きなページの塗り絵から始めても良いですね
濁点などのページも一応ありました
最後の方のページには
ちょっとした文字遊びも用意されています
ミッキーマウスのバージョン
プリンセス以外にもミッキーマウスのひらがな練習帳もありました
中身の内容は先ほどのプリンセスと似ており
塗り絵を楽しみながら ひらがなの練習が出来ます
こちらはミッキーなので男の子も使えますね
おわりに
初めは100均の教材なので
それほど期待はしていませんでしたが
ページ数も多く、内容も充実しています
これで110円なら嬉しいです!
公式HPを見ると大創出版といって独自の出版社を立ち上げて20年経っていたそうです
大創出版から本を年間3,000万冊以上を発行しているそうです
110円とは思えないクオリティーの理由が分かりました!